先ほどやっと3歳と5歳の男の子たちが寝てくれました。
奥さんが新幹線で遠方へ出かけてしまったので、今日明日と朝から晩までがっちり子守です。
と言ってももうふたりともまあまあ大きいので、お風呂に入れて歯磨きして「はいはい、もう寝ますよ～」って布団に入りじっとしていればしばらくすると眠ってくれるのですっかり楽になりましたが。
子供たちを寝かしつける布団の中で「あ～飲みたいな～。子供たち寝たら飲んじゃいたいな～」「なんかカレー食べたいな～カレーをつまみにして飲みたいな～」なんて思いながらじっと息を殺して子供たちが寝付くのを心待ちにしていたんですよね。
で、いよいよ子供たちが眠ったので早速飲むために「ピッカーン」と起きだしたのですが、ビールがなかったんですよね(-_-;)
いや、知ってはいたんですよ、ビールがもうないのは。
一瞬、急いで近所のコンビニにビールを買いに行っちゃおうかとも思いましたが、やっぱりやめにしました。
たぶん、子供たちも起きないだろうし、ちょっとコンビニに出かけるぐらいなら大丈夫なんだろうけど、万が一何かあったら大変ですし。
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というわけで、ビールは諦めて焼酎に。
焼酎はね、まだまだたっぷり残っているんですよ。
まあ、焼酎お湯割りにカレーってどうなんだろう？っていう感じはしますが（笑）
と、ここまではまあよかったのですが、いざカレーをちゃちゃっと作ろうとしたらなんと！カレールーがないじゃないですか！
し、しまった・・・甘口はなくなったけど辛口はまだ残ってると勘違いしてたわ。
冷蔵庫やらなにやらガタガタ開けたりしながら再び頭をよぎる「や、やっぱりコンビニ行っちゃおうかな？コンビニ行ってカレーとビール買ってきちゃおうかな・・・」という考え。
そこでふと思ったんです。
「そうだ！家にあるもので適当にカレー作ろう！」と。
そう、実は以前スパイスからカレーを作ってみたことがあって、その時のスパイスがまだ残っているんです。
でもね、今夜はそのいわゆる「スパイスから作る簡単本格カレー」が食べたいわけじゃないんです。
スパイスと家にある材料で、市販のカレールーで作るようなとろみのある日本のご家庭的カレーが食べたかったんです。
まあたいしたアレでもないのですが、いわゆる日本の家庭の食卓にのぼるカレー。
あのとろみのあるカレーです。
というわけでかなり適当ですが、こんな夜中に早速カレーを作ってみました！
ただし・・・残念ながらさすがにこのカレー、家にあるもので適当に作るとは言っても、最低限「カレー粉」か「カレーに使うスパイス」のどちらかがなければカレーにはなりません(^^;)
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カレー粉かスパイスと家にあるもので適当に作るとろみのある日本っぽいカレーの作り方(手抜きレシピ)
【今回使用した材料】
・豚肉切り落とし
・じゃがいも
・玉ねぎ
・えのき
【今回使用した調味料】
・スパイス(クミン・ターメリック・コリアンダー・チリパウダー)
※カレー粉でもOK
・塩
・コショウ
・マギーブイヨン
・ケチャップ
・小麦粉
・チューブニンニク(生ニンニクのほうがよりよいと思います)
・油
【作り方】
1.玉ねぎは粗みじん、エノキは半分、じゃがいもはひと口サイズに切る
具材については家に残っていたものを使用しただけですので、お好みで構いません。
が、玉ねぎはあったほうがいいかも。
じゃがいもは、僕の場合は、一応10分ほど水にさらしています。
それと、じゃがいもだけ電子レンジでチンしておいたほうがいいと思います。
2.油を熱したフライパンでニンニクと玉ねぎを炒める
※今回はチューブニンニクを使っています
3.じゃがいも、エノキ、肉も入れ、軽く塩コショウをし、更に炒める。
4.ひととおり火が通ったら、一旦火を止め小麦粉を入れ具材に絡める。
※小麦粉はとろみをつけるために入れます。
※目分量ですが、今回小麦粉は大さじ2杯入れました。
5.小麦粉と具材を混ぜたら再度火を点け、スパイスを投入する
※今回のスパイスは、クミン・ターメリック・コリアンダー・チリパウダーを入れました
※すみません、スパイスは適当な分量で入れてしまいました(^^ゞ
※カレー粉でもOKです
6.水を入れる(今回は300ml入れました)
7.軽く沸騰したら弱火にしマギーブイヨンを入れる。
※コンソメでもOKです
8.ケチャップを入れる
※これも味見しながら適当に入れましたが、だいたい大さじ3ぐらいが目安かなと思います
後は、味見をしながらコンソメを少し追加してみたり、場合によっては水を足してみたりしながら、塩コショウで味を整えて完成しました！
思いついたまま適当に作ってしまったので、きちんとした分量は不明です。
本来「スパイスで作る本格カレー」の場合は、小麦粉やブイヨン(コンソメも)使わないはずです。
でも、市販のカレールーの代わりとして作るとろみのある日本のカレーっぽくするポイントは、ブイヨン(コンソメでもOK)を入れることと、小麦粉でとろみをつけることです。
これで、グッといつも食べている市販のカレールー感に近づきます。
あともうひとつ大事なのは、実は意外とケチャップかもしれません。
本来はトマト缶で作るのが本当だとは思いますが、トマト缶がない場合はトマトケチャップでカレーっぽさが出ます。
ケチャップを入れた途端カレーっぽくなります。
が、入れすぎるとカレー感よりケチャップ感が強くなってしまうので要注意。
あれば、トマト缶のほうがいいとは思いますが、ケチャップはケチャップでなんともお手軽でいいと思います。
自分で言うのもなんですが、おいしくできてちょっとびっくり！
残念ながら、急に思い立って適当に作ってしまったので分量がはっきりしていませんが、今回使った調味料で「市販のカレールーのようなとろみのあるカレー」が作れるので、ぜひ一度作ってみてほしいです。
あっ、でも市販のカレールーよりも少しトマト感が強いです。
でもそれがまた美味しかったりもするかも。
それでは、また！
2019.2.24
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