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買いましたブイヨン。コンソメとの違いや使い方は?代用になるのか?

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買ってきましたブイヨン。
今まで漠然とコンソメと同じようなものだろうと思っていたのですが、先日ついに買ってしまいましたブイヨン。
まあそんな大げさな話でもないのですが、コンソメとの違いがいまいちよくわからないし、使い方もよくわからないし、コンソメで代用できるんだろうなって思っていたんですよね。

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コンソメとの違い。ブイヨンはフランス料理のだし汁”bouillon”だった

ブイヨンと言えばマギーブイヨン?
全国的にはどうか分かりませが、関東在住の僕の中ではブイヨンと聞いてイメージするのはマギーブイヨンしかないんです(^^;)
だってスーパーに必ずあるじゃないですかマギーブイヨン。
なんだか言葉の響き的に耳障りもいいし。
とにかく買ってきましたマギーブイヨン。
ブイヨンって実はフランス料理のだし汁”bouillon”なんです。
ブイヨンはお肉や魚、野菜などを長時間煮込んで作っただし汁。
フランス料理ではスープのベースとしての使い方になるようです。
日本だとそれこそマギーブイヨンのように固形になっていたり顆粒になっていてスーパーで手軽に買うようなイメージですが、フランスでの本来のものは、長時間煮込んで手間をかけただし汁。
これって日本で普通に仕事しながら生活しているとなかなか出来ない事ですよね。
お金と時間をかけてじっくりブイヨンを作る。
う~ん、ブイヨンを作ることに興味はあるけど、やっぱり今の生活スタイルではちょっと難しいかな。
この先機会があればブイヨン作りもしてみたいけど、今のところはマギーブイヨンを使います。
それにしてもブイヨンがだし汁だとは。
だし汁か。
なるほど、日本人的にはだし汁って言われるとわかりやすいですね。
ブイヨンはだし汁だと思えば、ブイヨンとコンソメとの違いが分かりやすいかも。

ブイヨンとの違い。コンソメはブイヨンを使ったスープだった

さて、次はコンソメです。
これまた全国的にかどうかは分かりませんが、僕の中ではコンソメと言えば味の素のコンソメです。
だってこれもスーパーに行けば必ず売ってるんですもの。
固形と顆粒が。
で、僕の場合、用途を考えて、固形タイプのコンソメと顆粒タイプのコンソメの両方を買ってしまうという。
実は、コンソメの正体はスープなんですね。
しかもブイヨンを使ったスープ。
そう言われてよく見てみると、味の素のコンソメには「洋風スープの素」って書いてありますもん。
そうか。
今までなんとなくコンソメもブイヨンも同じようなものだと思っていましたけど、結構違いますね。
ブイヨンはだし汁で、コンソメはそのブイヨンを使ったスープ。
日本のだし汁に置き換えれば全く違いますよね、ブイヨンとコンソメ。
だし汁はあくまでだし汁で、そこにみりんやら醤油やらを追加するとうどんつゆにもなるし、お吸い物にもなるし、煮物にもなる。
なるほど、似て非なるものだ。
コンソメとブイヨン。

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コンソメとブイヨンの使い方は?

さてそのコンソメとブイヨン。
似て非なるものではありますが、見方を変えれば似ているものという捉え方もありますよね。
使い方の違いも気になりますし、代用できるのかも気になります。
ちょっと成分を見比べてみると・・・。
マギーブイヨンのほうはっと裏面を見ると・・・。
ああー!
よく見るとブイヨン(洋風だし)って書いてあるじゃないですか!
コンソメには「洋風スープの素」と書かれていて、ブイヨンには「洋風だし」と書かれています。
なんとまさかこんなに普通にコンソメとブイヨンの違いがパッケージに明記されていたとは(笑)

マギーブイヨンの原材料は、食塩、砂糖、テキストリン、牛脂、でん粉(小麦を含む)、粉末しょうゆ(大豆を含む)、シーズニングパウダー、配合調味料、たまねぎ、酵母エキス、にんにく/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、クエン酸、香辛料抽出物、香料、酸化防止剤(ビタミンE)と記載されています。

対するコンソメのほうの原材料は、食塩、乳糖、砂糖、食用加工油脂、香辛料、はくさいエキス、酵母エキス、しょうゆ、果糖、キャベツエキス、オニオンエキス、ビーフエキス、酵母エキス発酵調味料、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)、酸味料(一部に小麦、乳成分、牛肉、大豆、鶏肉を含む)と記載されています。

う~ん、やはり似ていますね。
ブイヨンとコンソメ。
あくまで市販されている固形や顆粒のブイヨンとコンソメだと、もちろん違いはあるにしてもまるっきり違いがある!!というわけでもないようです。
●コンソメの使い方は?
コンソメはまずそれだけでコンソメスープとして完成しているので、お湯に溶かすだけでもうコンソメスープになるというもの。
なんてたって「洋風スープの素」ってパッケージに明記されているぐらいですから(笑)
ですからコンソメをお湯で溶いたものにワカメや玉ねぎ、ソーセージや溶き卵などを入れるだけでコンソメスープの出来上がりです。
これはとても便利。
でも、レシピを見ていると料理の下味として使う場合もありますよね、コンソメ。
確かにコンソメを使うとグッと味が分かりやすくなります。
ただコンソメって味が完成されているせいか、料理に使うといわゆる「コンソメの味」になってしまうんですよね。
それが、長所でもあり短所でもありといったところでしょうか。
●ブイヨンの使い方は?
対してブイヨンはと言うと、基本的にはあくまでだし汁なので料理のベースや隠し味などで使う事がメインになります。
でもスーパーなどで売られている固形のブイヨンなどはすでに食塩などが入っている場合も多いようですが。
僕の場合のブイヨンの使い方で一番多いのは、やはりカレーやシチューに追加で入れることです。
市販のルーを使う時でも、ブイヨンを追加で入れる使い方。
あとは、洋風の鍋というか煮物みたいなものを作る時に使いますね。
洋風の「煮物」っていう言い方もちょっとなんかアレですが(笑)

コンソメとブイヨン、代用はできるのか?

それぞれの特徴を持つブイヨンとコンソメ。
お互いに代用できるのでしょうか?
ブイヨンをコンソメの代用に。
そしてコンソメをブイヨンの代用に。
これは、その料理や使い方によりますよね。
例えば、コンソメスープのようなものを作りたい時だったら、ブイヨンを代用で使って味を仕上げればそれなりのスープが作れます。
逆に、カレーやシチューの隠し味にブイヨンではなくコンソメを使う場合もあるでしょう。
ひとつ気を付けなればれならないのは、ブイヨンよりコンソメのほうが調味料として完成されてしまっていることではないでしょうか?
ブイヨンなら基本だし汁ですので、コンソメの代用としての使い方も比較的しやすいはずです。
コンソメをブイヨンの代用として使う場合は、あまり入れすぎないほうが良いと思います。
コンソメ味が結構強くなりますので。

まとめ:だし汁のブイヨン、スープのコンソメ。メニューや使い方次第ではブイヨンとコンソメの代用は可能

ブイヨンはだし汁、コンソメはスープだったんですね。
スーパーなどで売られている固形や顆粒のブイヨンとコンソメの場合、基本的には比較的似ているもののようです。
メニュー内容や使い方次第では代用も可能。
ただ、コンソメの場合それだけで味が出来上がってしまっているので、ブイヨンの代用で使う場合はその辺に注意が必要ですね。
例えばカレーに入れる場合、ブイヨンの代わりにコンソメを入れすぎたりすると結構な味の濃さになってしまいすし。
もちろん、ブイヨンも入れすぎはNGですが。
たまたまどちらかを切らした!!とかの場合以外は、せっかくですのでブイヨンとコンソメ、どちらも用意しておいたほうが便利だと思います。
というわけで、早速今夜はブイヨンを使った料理にしてみようかな?
う~ん・・・や、やっぱり手抜きのシチューでいいかな。
市販のルー使って(笑)

2019.3.24

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