料理のレシピ・調味料

春菊とえのきの煮びたしの作り方。副菜、つまみに。野菜とキノコの簡単レシピです。

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春菊を買いました!
スーパーで安売りしていたので。
春菊と言えばすき焼き!鍋!ぐらいの勢いかもしれませんが、ちょっと湯がいて醤油たらしてごま油まわしてお酒のツマミにしようかと思いまして。
でもですね、結局今回は煮びたしにしました。
なんとなく気分で(笑)
一般的には??春菊と油揚げの煮びたしとかなのかもしれませんが、この前買ったえのきが丸ごと残ってたので「春菊とえのきの煮びたし」です。

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とっても簡単!春菊とえのきの煮びたしの作り方。野菜とキノコの簡単レシピ

調理時間も短くて済みますし、本当にとっても簡単で美味しいです。
ご飯のおかずはもちろん、お酒のおつまみにもなりますので、独身の方も主婦・主夫の方もぜひ作ってみて下さい。

【材料】
●春菊 1束
●えのき 1袋(50g)

【調味料】
●水200cc
●顆粒だし 小さじ1.5
●酒大さじ3
●醤油大さじ1.5

【作り方】
1.春菊を水洗いし、3㎝程度に切る
固い茎のほうを先に煮るので、茎と葉の部分を分けておいてください。

2.えのきの根っこを切り、適当の大きさに刻む
サイズはお好みなので、根っこを切るだけでも大丈夫です。

3.鍋に上の【調味料】を全部入れ火を点ける

4.沸騰したらまず春菊の茎の部分を入れ、弱火にし2分ほど煮る
茎は固いので先に入れます。

5.春菊の葉とえのきを入れ、更に2分ほど煮る

6.2分経ったら火を止め、そのまましばらく置く

完成!
出来上がったらすぐ食べてももちろん美味しいですが、しばらく置いておくと味がしみてきます。
う~ん、でもすぐ食べてもちょうどいいぐらいかもしれません。

この煮びたし、「春菊とえのき」ではなくて「小松菜と油揚げ」とかでも美味しくいただけます。
いや「小松菜と油揚げ」のほうが王道ですよね。
どちらもとっても美味しい!!

さて、せっかくですのでこの春菊ついて少し調べてみました。
春菊はまず冬の緑黄色野菜。
ふ、冬なんですね。
春菊なのに冬なんですね・・・。
でも確かに今は冬ですものね。
ちょっとびっくりなのは、欧米人は春菊を食べないらしい。
あくまで観賞用の場合が多いとか。
理由は菊の香りが苦手だからみたい。
へぇ~、そうなんですねぇ。
確かに独特の香りと言うかクセがありますよね。
でも、そのクセが美味しいんだけどなぁ。
春菊と言えば、すき焼きやその他鍋物によく入っているイメージですが、実は春菊は加熱すると苦みが増すそうです。
あの苦みがたまらなく好きな方はいいですが、あまり得意でない方は、さっと湯がいて食べるようにするとよいと思います。
あと実はこの春菊、生でも食べられます。
春菊を洗って刻んで、塩昆布とごま油で和えるだけでも十分美味しいおつまみになります。

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さて、春菊の栄養についてですが、実はこの春菊のβカロテンはほうれん草よりも多く、更に、ビタミンA、B群、E、葉酸、カルシウムや鉄などの栄養栄養素も含んでいます。
また、健胃作用や消化促進の手助けも。
そしてあの香り(α‐ピネンやベンツアルデイドなど)。
あの独特の香りは、心のリラックスにも効果的であるとされています。

いいですねぇ。
素晴らしいぞ、春菊!
すき焼きや鍋もいいですが、かんたんなお浸しや煮びたしでもヘルシーな上に美味しくいただけます。
特売の日があったら、ぜひ春菊を買って試してみて下さい。

2019.3.7

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