先勝（せんしょう/せんかち）、友引（ともびき）、先負（せんぷ/せんぶ/せんまけ）、仏滅（ぶつめつ）、大安（たいあん）、赤口（しゃっこう/しゃっく）………六曜(ろくよう・りくよう)の意味ってなんだろう？
先日、ネットで新しく商品を販売する事になりまして。
そんなに大したものでもなく趣味の延長みたいなものなのですが、オリジナルの商品で。
いざ販売を開始するとなるとそこはやはり日本人、さほど深い意味を考えていなくても「せっかくだから販売開始日は大安だろ～」なんて思ったりするんですよね。
そしたら妻が「先勝とかっていうのもなかったっけ？それいいんじゃない？なんかさ先に勝つ！みたいな？わからないけど・・・」って言い始めまして。
言われてみれば「先勝」ってなんとなく縁起がいいような・・・・？なんて思って早速調べてみました。
結論としては「大安」を選びましたが（笑）
先勝（せんしょう/せんかち）・友引（ともびき）・先負（せんぷ/せんぶ/せんまけ）・仏滅（ぶつめつ）・大安（たいあん）・赤口（しゃっこう/しゃっく）。
この六つが歴注のひとつ六曜(ろくよう・りくよう)。
暦注というのは、日時・方位などの吉凶、運勢などの事を言います。
その中でも現在でもカレンダーに記載されている六曜(ろくよう・りくよう)が広く知られています。
●先勝（せんしょう、せんがち、さきがち、さきかち）
「先んずれば即ち勝つ」という意味。
午前は吉、午後は凶と言われているので、とにかく物事を早く済ませるのが良いとされています。
ですので、急用の処理や訴訟の日に選ぶと吉とされています。
●友引（ともびき）
朝晩は吉、昼は凶、良くも悪くもないとされる日。
ただし、友が冥土に引き寄せられるとされているため、友引に葬儀をするのは避けられています・
●先負（せんぷ、せんぶ、せんまけ、さきおい）
先勝の逆で「先んずれば即ち負ける」という意味。
午前は凶、午後吉と言われています。
ですので、急ぎの用事、争いごとなどは避けたほうが良いです。
●仏滅（ぶつめつ）
大凶日。
「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれ、結婚式などのお祝い事は敬遠されています。
●大安（たいあん）
「大いに安し」
何事においても吉とされるため、結婚式、結納、不動産の引き渡し日なども大安に行う事が多いです。
●赤口（しゃっこう/しゃっく）
正午前後の時間以外は凶日。
「赤」の字から「死」連想されるため、火、刃物などに注意する日とされています。
調べてみると納得ですね。
やはり何事も選べるのであれば「大安」にしておけば間違いないだろうとは思いますが、必ずしも「大安」を選べるわけではない場合もあるでしょうし、むしろ「この日」になにかしなければならないとしたら、「この日」が先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口のどれに当たるのかを確認したうえで、なるべくベストな対応をすればいいという事ではないかと思います。
もちろん、予定を立てられるのであれば、わざわざ縁起の悪い日を選ぶ必要はありませんが。
というわけで、個人的に発売日は大安に決めました。
そう、明日2019年1月29日の大安です！
ちょっと楽しみ(^.^)
2019年1月28日
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